【必見】他人と住むための3つの基本ルール

ルール

同居人(パートナー、シェアハウス、家族)がいる方に向けて、私が「もっと早く作っておけばよかった…」と思ったルールを紹介します。

家事負担や、家賃、光熱費負担の割合に関しては他ブログでもたくさん紹介されているかと思いますので、ここでは他人と過ごすためのルールに焦点を当てていきます。

他人(自分以外の誰か)と住んでいる方、これから住む方の参考になれば幸いです。

ルール1:思ったことはその場で即伝える

人は1日に6万回以上思考していると言われています。

その中であなたは何割を言語化できているでしょうか。

みなさんはこんな経験はありませんか?

相手の何気ないひと言にモヤっと…
だけど伝えて喧嘩になったら嫌だから黙っておこう

お皿洗いやってくれてる!ありがたいなぁ…

今同じ部屋にいるあの人が今何を考えているか正確にわかりますか?

付き合いが長いと、なんとなくはわかる!って方もいるかもしれませんが人間は3秒後には別のことを考えている生き物です。

超能力者でもない限り他人の考えていることを正確に知ることなんてできないのです。

そしてそれは向こうも同じです。

上記の場合、相手が思うことはこうかもしれません。

なんかイライラしている気がする…なんでかわからないから居心地が悪いなぁ

皿洗いやったのに気付いてないのかな…お礼を言ってくれてもいいのに…

相手の気持ちを察する能力が高いのは日本人の美徳と思っている方もいるかもしれませんが、断言します。

「察する」、「察してもらう」行為は人と人とのコミュニケーションからの逃げです。

仕事の人間関係や友人関係では察して周りの空気を読むべきだ!
という意見もあるかもしれないですが、同居している相手に関して言えば100%悪です。

人に自分の意見を伝えるのは面倒くさいですよね。
喧嘩になってしまうかもしれないしうまく伝えることができないかもしれません。

それでも伝えてください。これからもずっと一緒に暮らしていきたいなら。

伝えることさえできれば、喧嘩の8割は無くなります。

どのように伝えた方が良いのかは別の投稿で解説していますのでこちらを参考にしてください。

そして「あとで言おう」ではなく今すぐ伝えてください。

今の言い方、少し冷たく感じたんだけど、何か怒ってる?

※確認は大事です。ルール2で紹介します。

お皿洗いしてくれたんだね!助かったありがとう!

当たり前のことですが、1番大切なことです。
思っていることは胸に秘めるのではなく必ず口に出して伝えてください。

ルール2:確認する

私が人間関係において最も重要視しているのは「確認」です。

その時の気分によって受けとり方が変わった経験はありませんか?

ある日、あなたはいつもより濃いめの味噌汁を作りました。
一口食べて、同居人がひと言。

今日のお味噌汁、いつもより濃いね。

この言葉を聞いてみなさんはどう感じますか?

イライラしている時だったら「作ってあげたのに文句を言うなんて…」
落ち込んでいる時だったら「失敗したかな…」
冷静な時だったら「薄い方が好きなのかな?」

なんて思うかもしれません。

人の言葉に対する受け取り方なんて、その時の自分の気分で変わってしまうのです。

じゃあどうすれば言葉を発した人の気持ちが正確にわかるのか、というと

確認すればいいのです。

わからないなら聞きましょう。

それ、どういう意味?

相手は味噌汁が薄い方が好きかもしれません。
濃い方が好きで今日作った味噌汁がとても好きだったかもしれません。
いつもと違うことを雑談として振ってみただけかもしれません。

どんな理由であれ、聞いてみなきゃわかりません。

モヤモヤするくらいなら確認してみましょう。
案外大した理由なんてないものです。

ルール1で「怒ってる?」と確認が必要だと行ったのも同様の理由です。

なんか冷たいな…不機嫌かな…なんて感じることはありませんか?

イライラしている原因が自分ではないかもしれません。
体調が悪いのかもしれません。
そもそも不機嫌ではないのかもしれません。

確認してみなければ、わからないのです。

ルール3:過去の話を掘り返さない

長く一緒に住んでいると、喧嘩は必ずするものです。

ふとした時にモヤモヤして以前の喧嘩を話題に出したり、「前も言ったのに!」と
怒ってしまうことはありませんか?

過去のことを持ち出すのは損です。
今の怒りに対する主張が薄れてしまうからです。

どんどん話したい論点がずれていき、結局何も解決しなかった…となれば
また同様の喧嘩をする羽目になります。

どんなに言いたくなっても我慢してください。
今の自分の怒りを主張してください。

ルール1、ルール2を守り、モヤモヤをためなければ過去の怒りを引きずることが無くなります。

過去を引き摺らなければ、純粋な今の怒りを伝えることができると思います。

まとめ

ここまで読んでいただきありがとうございます。

心当たりがある人もいれば、そんなこと思ったことない!って方もいたかもしれませんが、意識するだけで他人と暮らすストレスが減ります。


過去、私自身もパートナーとの喧嘩が多く、この結論に至るまで長い時間がかかりましたが、今はほとんど喧嘩することが無くなりました。
試行錯誤の末、どのように喧嘩に答えを見つけていったのか、具体的な例はこちらを読んでいただけたら嬉しいです。

大事な人と同じ時間を共有して、楽しい毎日を送りましょう。

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